- プログラミングを学びたいけど、スクールは高そう
- 独学で稼げないかな…
と思う方は多いはずです。
しかし、スクールに行かず、ネットや本でプログラミングを独学する場合、「どうやって勉強したらいいの?モチベーションが保てない」と挫折してしまうことが非常に多いです。
公務員だった私は、「プログラミングって何?」という完全未経験の状態から独学し2ヶ月で初案件獲得、その2週間後に月5万円を達成しました。
しかしこの間何度も挫折し失敗を繰り返し、たくさんの遠回りをしてきました。
そこでこの記事では、初心者でもプログラミングで月5万円を稼げるようにまるまでの超効率的な独学手順を解説します。
教材もネット上に落ちている無料で高品質なものを厳選しております。
この記事を読めば「ゼロからプログラミングを始める初心者が独学で月5万円を稼ぐまでに必要な手順」が全てわかります。
※0円のプログラミングスクールという近道
テックアカデミーというプログラミングスクールには1週間の無料体験が存在します。
サポート付きで無料なので、こちらを利用して学習時間を短くするのも選択肢の1つです。
そもそも、プログラミングとは
プログラミングが何かわからない方も多いと思うので、まずは「そもそもプログラミングとは」というところから学んで行きましょう。
プログラミングとは、
「コンピューターに指示をだすこと」です。
プログラミングに関連して「プログラミング言語」というワードがあります。
「プログラミング言語」とは、「コンピューターに指示をだすための言語」です。
日本人と喋るには日本語。
アメリカ人と喋るには英語。
これと一緒で、コンピューターと喋るには(コンピューターに命令するには)「プログラミング言語」を使います。
無料でプログラミングを楽しむ(スマホでも大丈夫・パソコンはなくても良い)
この章はプログラミングを始めようか迷っている方向けの章です。
プログラミングをやろうか迷っている方は、まずプログラミングの楽しさを知ることからはじめましょう。
まずはHour of Codeというサイトにアクセスし、好きなコースを遊んでみてください。無料で遊べます。
「Hour of Code」は小学生向きですが大人も楽しめます。そして意外と難しいです。
当時24歳だった私は「アナと雪の女王」をやり、「プログラミングってめちゃくちゃ面白い!」ということに衝撃を受けました。
プログラミングって難しいイメージがありますよね。
先入観に流されてはいけません。どう感じるかは人によって違う。
楽しむことが上達への最短ルートです。
学習環境を整えよう
プログラミングを学習したい方は、ます学習環境を整えましょう。
と言っても、プログラミングを学ぶために必要なものはパソコンだけです。
パソコン
プログラミングを効率的に学ぶ、プログラミングで本格的に稼ぐためにはパソコンが必要です。
おすすめのパソコンはMacbookPro13.3インチです。
Macをオススメする理由は
- 性能が良いから
- エンジニアはMacユーザーが多く、ググった時に出てくるのはMac向けの記事が多いから
です。
とはいえ、値段的に厳しければWindowsでも大丈夫です。
ちなみに、Mac含め、Apple製品をお得に購入する方法はこちらの記事で解説しています。
エディターをインストールしよう
「エディター」とはプログラミングコードを書きやすくするための便利なツールです。
エディターはいくつも種類がありますが、「VSCode」がおすすめです。
理由は以下のとおりです。
- 利用者が多い(解説記事も多い)ので、初心者にやさしい
- プラグイン(拡張機能)が豊富
- 無料で使える
「VSCode」をPCにインストールしましょう。
ちなみに、極度のPC音痴だった私はここでつまずきました。ひたすらググって、やっとのことでインストール出来ました。「ググり力」については次に述べますが、これはめちゃくちゃ大事です。
少し難しいですが、頑張ってインストールしましょう。
ググり力について
「ググり力」とは「わからないことがあったら(主にGoogleやYoutubeで)自分で調べて解決する力」です。
とても大事です。
現役バリバリのエンジニアでさえめちゃくちゃググっています。
私も仕事中の9割はググる時間です。
日本語で情報が出てこなければ英語でググるほどです。
基本、わからないことがあったら、質問するのではなく、ググりましょう(「質問をする」=「相手の時間を奪う」であるため)
ここで培った力が後々生きてきます。
どれだけググってもわからない場合はterateiruという質問サイトで質問しましょう。
無料で質問できます。
学ぶプログラミング言語を決める(オススメ言語は?)
本格的なプログラミング学習を始める前に、どのプログラミング言語を学ぶか決めましょう。
Webサイト制作であれば「HTML」・「CSS」・「JavaScrip」等、アプリ開発であれば「Swift」・「Java」等、AI開発であれば「Python」という感じで、何をつくりたいかによって学ぶべき言語が変わります。
「できるだけ簡単に、すぐ稼ぎたい人んだけど、どれ学べばいいの?」
という方には、Web系言語(HTML・CSS・JavaScriptなど)がおすすめです。
理由は、
- 初心者でも理解しやすい
- 柔軟な働き方(リモートワーク等)を実現できる
- 市場が大きく、仕事が多い
からです。
私自身、Web系言語を使ってフルリモートで働いています。
また、HTML・CSSはプログラミングの基礎でもあります。
そのため、このロードマップでは、基礎となるWeb系言語で月5万を達成する方法を解説します。
HTMLとCSSの基礎を理解しよう(ここが入り口)
ここから実践的なプログラミングがスタートです。
- プロゲート(HTMLとCSSの基礎のみ)
- ドットインストール(HTMLとCSSの基礎のみ)
- テックアカデミーのYouTube(はじめてのHTML(24本)・はじめてのCSS(34本))
上記3つのどれかをやりましょう。
どれか選べない方へのおすすめはテックアカデミーのYouTubeです。
「え、めちゃくちゃ量多いじゃん」と思ったあなた。
プログラミングは甘くないです。
「プログラミング初学者は9割が挫折する」という言葉があります。
それほど挫折する人が多いです。
私も何度も折れそうになりました。
しかしこれは「朗報」でもあります。勝手にライバルが減っていくのです。
あなたは、学習を続けるだけで「1割」の人間になれます。
学習における注意点
- インプットなので1周でいい
- 5割程度理解できたら次に進む
- 手を動かす(コードを実際に書く)
- 暗記不要
最初から全部を理解するのは無理です。「こういうものがあるんだ」程度で大丈夫です。
わからないところがあったら飛ばしましょう。
「わからない→飛ばして先に進む→わからないことがなにかのタイミングで解決する」というのがプログラミングあるあるです。
そして、暗記は不要です。ググったり参考書見ればコードが載っているので。
「暗記する」のではなく、使っているうちに「自然と覚えていく」ものです。
インプットは最小限に抑え、早くアウトプットに移ることが大事です。
この段階はインプットなのでさらっと終わらせましょう。
ディベロッパーツールを使ってみよう
ディベロッパーツールは、Google Chromeの機能の一つです。
ディベロッパーツールを使いこなすことでプログラミングを効率的に学べます。
以下の動画を見てください。
実際にディベロッパーツールを自分でいじってみることが大事です。
そして、動画は一回見れば充分です。(何度も言いますが、インプットは最小限にしましょう)
「Flexbox」を理解しよう
「Flexbox」とはCSSの一つで、これを使いこなせると作業が爆速にはかどります。
以下の動画を見ましょう。
動画を見終わったら以下の記事を読み、チートシートを無料でもらいましょう。
完璧に理解しなくて大丈夫です。とにかく先に進みましょう。
Bootstrapを理解しよう
CSSのフレームワーク「Bootstrap」を学びましょう。
Bootstrap?フレームワーク?となった方も多いかもしれません。
私自身ここでかなり混乱したので詳しく説明しようと思います。
フレームワークとは、日本語で「枠組み」のことです。これは直訳すぎますね…
わかりやすく言うと、フレームワークとは「手間を省いて便利にしてくれるもの」です。
で、その「フレームワーク」の一種が「Bootstrap」です。
算数でいうとフレームワークとは「公式」のこと。「Bootstrap」とは公式の一種なので例えば「三平方の定理」です。
カレーで例えるなら、「フレームワーク」は「レトルトカレー」です。
「Bootstrap」は「フレームワーク」=「レトルトカレー」の一種。「レトルトカレーのキーマカレー」みたいなものです。
1からカレーを作る時、牛乳いれて、水入れて、スパイス入れて、何分待って…と様々な作業があります。(これが1からプログラミング)
しかしレトルトカレーであればレンジでチンして完成。めっちゃ楽。(これがフレームワークを使うということ)
レトルトカレーのプログラミング版がフレームワークです。
フレームワーク「Bootstrap」を使いこなせると
- 爆速でサイト構築ができる
- 簡単にレスポンシブサイトが作れる
- 簡単に装飾ができる
などのメリットがあります。爆速で美味しいカレーができてしまうということです。
以下の動画を見ましょう。
動画を見たらこの記事を読みましょう。
「Bootstrap」で特に大事なのが「グリッドシステム」です。
「グリッドシステム」によりレスポンシブ対応(スマホやタブレット対応)がめちゃくちゃ楽になります。
Javascript・jQueryの基礎を学ぼう
次に、Javascript・jQueryを勉強しましょう。
(学ぶのは基礎だけで大丈夫です。基礎のみでも30万円くらいの案件は獲得できます。)
Javascript・jQueryを学べば、サイトに動きをつけられるようになります。
以下の動画を見ましょう。
これらの知識があればアコーディオン、ハンバーガーメニュー、Topへ戻るボタン等の実装ができるようになります。
模写をしよう
ついに、模写です。
「模写」とは、ディベロッパーツールを見ずに自分でコーディングすることです。
結論から言うとIsaraかAirbnbどちらかのサイトを模写できればもう月5万稼げます。
なのでまずは上記どちらかにトライしてください。
無理だったらディベロッパーツール見ながらやってみてください。
模写のやり方、おすすめサイトについては以下の記事で解説しています。
模写がキツイとおもったら…?
模写はめちゃくちゃきついです。私はIsara、Airbnbで挫折しました。
ディベロッパーツール見てもわけわからなすぎて…
きつい理由は知識が足りないからです。
基礎学習に戻りつつ、同時並行で簡単なサイトから模写をしていきましょう。
「基礎」と言いつつも、このロードマップをたどってきた方であれば「本当の基礎」は出来ています。なので、「基礎」と「模写」の中間にいるあなたに以下の本をオススメします。
こちらの本では、HTML・CSS・Javascriptを学習しながらサイトを作ることができるので実践的に学べます。
模写で挫折した私はこの本に救われました。
ちなみに、「Kindle Unlimitedの無料体験」であれば、無料でこの本の内容を学べます。
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模写が終わったらレンタルサーバーで公開しよう
模写を終えた方、お疲れ様です。
完成した模写はレンタルサーバーで公開しましょう。
おすすめレンタルサーバーはエックスサーバーです。
※模写サイトをサーバーに公開する際はベーシック認証を付けてください。ベーシック認証なしで勝手に公開してしまうと、著作権上の問題があります。
また、サーバーレンタルにはお金がかかりますが、これは必要な投資です。
サイトを公開するメリット
- 実績になる
- 制作会社から評価される
- 実案件での付加価値になる
- サーバーの勉強になる
レンタルサーバーで公開することにより実績となるのはもちろんですが、サーバーやドメインが扱えるのは、仕事する上では必須になります。
また、実案件でサーバーやドメインの取得代行や、運用代行も受注できるので、単価を上げることができます。
模写の公開が終わった方
おめでとうございます!
ここまでこれれば実力的に月5万は可能です。
後の課題は「仕事をとる力(営業力)」です。
案件受注をしよう(営業)
月5万円稼げるスキルが身に付いたとしても、案件を獲得することができなければ、月5万は稼げません。
なので「営業」をしましょう。
営業方法は以下の通り。
- 身近な友人に声を掛ける
- SNSで仕事を募集する
- 営業代行を依頼する
- クラウドソーシングを使う
- Web制作会社と提携する
あなたは現在「実績0」です。
(模写を「実績」と言えるかは「NO」に限りなく近く、微妙なところ。でも模写もないよりは100倍マシ。)
悲報ですが、「実績0」だと営業はめちゃくちゃ辛いです。営業しててもなかなか仕事は取れません。
なので、営業しつつ他のサイトの模写をしたり、「ポートフォリオサイト」をつくる等で「実績」を増やしましょう。
初心者の営業において、一番ハードルが低いのがクラウドソーシングです(一概には言えませんがこの可能性が高いです)。私の初案件もクラウドソーシングでした。
クラウドソーシングで案件を受注しよう
「クラウドソーシング」とは、「仕事を発注したい人・受注したい人をマッチングしてくれるもの」です。
クラウドソーシングで受注するまでの手順
- クラウドソーシングサイトに登録する
- プロフィールを整える
- 案件に提案する
1.クラウドソーシングサイトに登録する
まずは、クラウドソーシングサイトにすべて登録しましょう。
案件の受注先は多いに越したことはなく、それぞれで募集されている案件が違います。最初にすべて登録しておきましょう。
2.プロフィールを整える
案件に提案する前にプロフィールを整えましょう。
相手に安心感を与えられるので、「顔だし・本名で登録」がおすすめです。
3.案件をとろう
ここまで学習された方は、「コーディング案件」「レスポンシブ化案件」が受注できるレベルになっています。
勇気を出して案件に提案してみましょう。
営業に必要なマインドは以下の記事で解説しております。
詳しい営業戦略・テンプレートは以下の記事で紹介しています。
クラウドソーシング以外で案件をとる場合、ポートフォリオ作成が必須になります。
あとは行動するだけ
解説は以上となります。
本人の努力次第ではありますが、上記のロードマップで月5万円はほぼ確実です。
月5万が稼げれば、月10万、20万はすぐそこです(0から1をつくるのが1番大変)。
私が未経験からエンジニアになって感じるのは、プログラミングは人生の可能性を広げてくる最高のスキルだということです。
私はプログラミングで人生が変わりました。
- リモートワークが可能(どこにでも住める)
- エンジニアになることで価値観が変わる・世界が広がる
- 仕事が楽しい(仕事という感じがしない。遊び=仕事になる)
- 会社に縛られない、自由な働き方ができる
結局、やるかやらないかだけの差です。
やるかやらないかの差ならもうやるしかないですね。
一緒に頑張っていきましょう!
最後までお読み頂きありがとうございました。