「22歳からって遅くね?サッカー初心者なのに、なんでプロ目指してんの?」
この質問をよく聞かれるので、ここに書き記します。
面白い答えじゃなくて申し訳ないですが、プロを目指す理由は、おそらく他のサッカー選手たちと一緒で、「サッカーが大好きだし、好きを仕事にしたいから」です。
でも、私に「なんでお前はプロになりたいんだ!?22歳からサッカーをはじめたのに!」と聞いてくる方が沢山いて、上記の答え”サッカーが大好きだし、好きを仕事にしたいから”を言っても、心から納得してくれる人は少ないです。
そこで、おそらく納得させられるであろう、私の返答の補足4つを以下に記します。
- サッカーを舐めていた
- 過去のスポーツ経験もあるし、プロになれる自信があった
- 0.1%だとしても可能性があるなら、挑戦したい
- 誰もやったことがないことに挑戦したい
1. サッカーを舐めていた
当時22歳の私は、シンプルにサッカーを舐めてました。
サッカーは、知れば知るほど、上手くなれば上手くなるほど、底知れない世界がどんどん広がっていって、「プロになることの難しさ」を日々痛感します。
自分自身、まだまだ下手だしサッカーIQも低いので、未だ気づけていない、サッカーの奥深い広大な世界があるのでしょう。
今から4年前、サッカーど素人であった私は、サッカーのことをよく知らなかったので、「サッカーしてる瞬間がめちゃくちゃ楽しい!これを仕事にできたら最高だ!よし、プロになろう!」と単純な目標を掲げました。
サッカーを舐めていたのです。
とはいえ、舐めることは悪いことだと思ってません。誰しも、”何かしら”をはじめるとき、最初は無知に近いですよね。はじめるにつれ、その世界の奥深さ、難しさを知っていくと思います。
なので、サッカーはじめたての素人が、「プロになりたい」と言い出すのは、一般的だと思います。特に、サッカー少年たちがそうでしょう。
2. 過去のスポーツ経験もあるし、プロになれる自信があった
私は、サッカーをやってないけれど、中学・高校・大学と部活に打ち込みました。
スポーツに関する効果的な練習方法・メンタル・栄養・睡眠・疲労回復などに関する知識はあったし、酸い甘いの経験もめちゃくちゃしてきたので、自分なりの「どうすれば最短ルートで結果が出せるか」の最適解が見つかっていました。
さらに、大学のラクロス部を引退し、中学・高校・大学と種目を変えながら絶え間なく続けてきたスポーツから一旦離れたことで、頭を整理したり、自分を冷静に省みる機会を得ました。
そこで、「どうすればスポーツで結果が出せるか」が分かったのですが、時すでに遅し…。その頃には大学を卒業し、新人公務員として役所でバリバリ働いていました。
そんな中出会ったサッカー。燃え上がるような楽しさ、ワクワク。
サッカーの本質を知らないながらも、自分の頭の中では、「この理論で戦えばプロになれる!」と思っていました。
3. 0.1%だとしても可能性があるなら、挑戦したい
これに関しては、「私のポリシー」としか言えません。
あえて補足するなら…
私は人生の中で、びびって逃げてしまい、挑戦しなかったことを後で後悔した…といった経験がいくつかあります。
また、一見「無理だろ…」と思いつつ飛び込んでみたら、予想通り完膚なきまでに叩きのめされることも多かったですが、たまに、意外と成功したり、成功だけでなく、予想外の副産物(中には、とても大切なものも)を得た経験もあります。
成功したら最高です。
でも、失敗し恥をかいたとしても、これらの「挑戦した」という経験は、後々の人生で亡霊となることなく、清々しかったり、持ちネタにできたりする、心地の良い失敗談となります。
なので、やりたいことがあったら、私は挑戦します。
4. 誰もやったことがないことに挑戦したい
こちらも私の性格なのですが、「誰もやったことがないこと」or「誰も成し遂げたことがないこと」に挑戦している瞬間に、中毒性のある刺激を感じ、燃え上がるようなワクワク・ドキドキも感じます。この瞬間が最高に楽しいです(もちろん、上手くいかないストレスで頭がおかしくなりそうな時もありますよ)。
私の知る限り、「大人になってサッカーをはじめ、プロになった人」は誰ひとりとしていません(もしいたらごめんなさい…)。
なので、22歳からでも、22歳からはじめたからこそ、プロを目指します。
ちなみに、25歳の冬から1年間、トルコでサッカーをしていたのも、「トルコのアマチュア・セミプロリーグでプレーしている日本人は誰もいないし、過去にも多分いなかった」という理由が大きかったです。
サッカー素人だけどプロを目指す!
上記の理由から、私はプロサッカー選手を目指しはじめました。もちろん、プロになることは簡単ではなく、上手くいかないことばかりで、試行錯誤の日々です。でも、頑張ります!
※トルコに1年間いて、英語・トルコ語がかなり上達しましたが、一方で、日本語能力の退化も感じました。
例えば、日本人とLINEでやりとりする時など、上手く言葉が出てこないことや、「あれ、この言葉の意味って何だっけ?」と辞書を引くことも多いです。
というわけで、日本語を思い出す&日本語能力を上げるためにも、1年ぶりに日本へ帰る飛行機内で、この記事を書き始めました。
日本語リハビリスタート!ブログ更新を再開します!!