- 営業をするためにポートフォリオを作りたいんだけど…
- どうやって作ったらいいかわからない
- 簡単に作れる方法ないかな…
プログラミング学習がすすみ、ポートフォリオ作成に取り掛かる駆け出しエンジニアが「結局どう作ったら良いかわからない」と挫折してしまうケースが非常に多いです。
私自身ポートフォリオをつくる際に挫折や失敗を繰り返し、かなりの遠回りをしてきました。
そこでこの記事では、初心者の方にもわかりやすく「ポートフォリオを作る方法」、「ポートフォリオに必要な要素」を解説します。
私が使用していたポートフォリオも紹介するのでそれを真似してもらっても構いません。
この記事を読めば「ゼロからポートフォリオを作成するために本当に必要な手順」が全てわかります。
そもそも、ポートフォリオとは
まずは、「そもそもポートフォリオとは何か」というところから解説します。
ポートフォリオとは『自身の技術や知識のレベル、これまでのキャリア、実績などを示すために、これまでに手掛けてきた成果物を示す「作品集」「制作物集」のこと』です。
フリーランスとして仕事をとっていく際は、ポートフォリオ作成が必須になります。
なぜなら、ポートフォリオ以外に、あなたの技術力を証明できるものはないからです。
あなたが誰かに仕事を依頼する時、実績がない人には依頼したくないですよね。
そのため、技術・実績を証明するものとしてのポートフォリオが必須になります。
ポートフォリオの作り方
ここからは、ポートフォリオの作り方について解説していきます…
と言いたいところですが、ぶっちゃけ、ポートフォリオはパクリでいいです。
なぜなら、初心者が0からオリジナルサイトを作るのはかなり厳しいからです。
もちろん、オリジナルで作っても大丈夫です。
ただ、この世にポートフォリオはごまんとあるので、オリジナルを追求しても、どうしても既存のものに似てきてしまいます。
なので、既存のものをオリジナルに作り変えることをオススメします。
好きなサイトを探して参考にすれば良いのですが、「探すのめんどくさい」という方は、私のを参考にして大丈夫です。
このレベルのポートフォリオでも30万の案件を受注できたのでご安心ください。
「これじゃダサすぎる」という方はリニューアル後のポートフォリオを参考にしていただいても大丈夫です。
私のポートフォリオのデザインをパクりつつ、文章などを変えていってください。
ポートフォリオに載せるべきものは
- 作品集
- スキル
- 価格
- 自己紹介
- お問い合わせフォーム
です。
上記の点を踏まえ、私のポートフォリオをパクる前提で作成手順の解説をしていきます。
作品集
あなたの実績である「作品集」を載せましょう。内容は、模写コーディングしたもので大丈夫です。
+αでWordpress案件も受注したい方は、Wordpressの実績も載せましょう。
以下の本ではおしゃれなサイトを作りながらWordpressの構築ができます。
私は、この本で作ったものをポートフォリオに載せました。
また、私のポートフォリオでは、Bootstrap5のグリッドを使って作品集を並べています。
グリッドを使えば、簡単にレスポンシブ対応ができますね。
スキル
作品集だけあっても、あなたが実際にどんな技術を持っているのかわからないため、スキルも明記しましょう。
私のポートフォリオでは、スキル名の上でFont Awesomeを使用しています。
価格
価格も必ず明記しましょう。
例えば、レストランのホームページを見る時、価格が書いてなかったら戸惑いますよね。
相手のためにも、大体で大丈夫ですので価格を書きましょう。
また、できればトップページには書かず、クリックで価格ページへ飛ばすことがオススメです。
トップページに価格があっては、商売臭が強く、生々しいと感じる人もいるので。
私のポートフォリオでも価格表は別にしています。
こちらもBootstrap5を使用しました。
自己紹介
自己紹介も必須です。
できれば顔写真も載せましょう。
自分が誰かを伝えることで、相手に安心感を与えることができます。
私のポートフォリオでは、「プロフィール詳細ページ」を設けています。
このページをつくるかは好みですが、
- もう1ページつくるにはどうすればいいのか?
- 他のページにもスタイルシートを読み込ませるにはどうしたらいいのか?
ということも学べるので是非作ってみてください。
お問い合わせフォーム
お問い合わせフォームも必須です。
あなたのポートフォリオページにたどり着いた方が「あなたに発注したい」と思ったとします。
しかし、お問い合わせフォームがない。
「どこに連絡したらいいねん!」
ってなります。
お問い合わせフォームは必ず設置しましょう。
ただ、お問い合わせフォーム作成にはPHPが必要になります。
PHPに自信がない方は、PHP工房さんのお問い合わせフォームを使わせてもらいましょう。
ポートフォリオは、サーバーで公開しよう
ポートフォリオができたら、レンタルサーバーで公開しましょう。
おすすめレンタルサーバーはエックスサーバーです。
サーバーに公開しないと誰もポートフォリオを見ることができません。
また、サーバーを扱う技術は、仕事をする上で必須になります。
ほとんどの案件が、サーバー公開までセットですから。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ポートフォリオを作成するだけでも、かなり勉強になるはずです。
ポートフォリオができた方は自信を持ってください。
あとは営業をするだけです!